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水郷花菖蒲十二橋めぐりと京成バラ園バスツアー

令和3年5月30日(日) 参加者25名

 長いコロナ禍で、共済会のバスツアーも中止が続きましたが、今回の観光先は屋外中心ということで、感染防止対策を万全に行って、水郷潮来の菖蒲と春バラを楽しみに出かけました。


 出発前に、参加者の皆さんに事前に記入をお願いしていた健康チェックシートを回収するとともに、その場で再度検温していただき、手指をアルコール消毒した後、バスにご乗車いただきました。車内も密防止のため、座席は、一列ごとに間隔を空けました。


 最初の訪問地は、京成バラ園です。スプリングフェスティバルの真っ最中ですが、今年は暖かい日が続いて春バラもシーズン終了間際とのこと。しかし、色とりどりの遅咲きのバラが迎えてくれました。



 お楽しみの昼食は、園内レストラン「ラ・ローズ」でメニューには無い料理長のスペシャルランチ。大ぶりに切ったダイコン、ニンジン、アスパラ、ジャガイモのソテーがハンバーグを挟み込むように盛り付けられ、さらにルッコラなどの葉野菜がてんこ盛りでボリューム満点。デザートにはバラの花びらのようにデコレートされたアイスクリームとチーズケーキのセットでした。また、園には、100種類のバンが並ぶ石窯ベーカリーや、バラ苗をはじめ様々な苗木や園芸品を販売する大きなガーデンセンターも併設され、お買い物も楽しみました。

 次は、利根川を渡って茨城県の水郷潮来です。ここでは、3隻のさっぱ船に余裕を持って分乗して、河畔の菖蒲等の風景を楽しみました。


 残念ながら魯漕ぎのサッパ船ではなく、屋根付きの船外機船でしたが、それでも喫水が浅いため、川面すれすれの視点から、ときには行き交う船の水しぶきや揺れに身をまかせながら、朴訥とした船頭さんの説明を聞きながら、のんびり、まったりの時間を過ごしました。



 陸上での目線では何気ない風景も、低い川面から見上げると違った景色が広がります。


 帰りには、「水の郷さわら」に立ち寄り、千葉県のお土産をたっぷり仕込みました。

 

 令和3年度初めての久々のバスツアー。コロナは心配でしたけど、「来られて良かった」「楽しかった」という皆さんの声を伺い、事務局としてもホッとしています。早く、何の心配もなく旅に出掛けわれるようになるといいですね。